居合刀(模擬刀)の選び方2 − 刀身の姿(重ね・身幅・反り・樋など)

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居合刀でも模擬刀の刀身は合金製で、基本的には真剣のように一口一口造られるわけではありません。製造元によって若干の差はありますが大量生産が大半ですから、当然のことながら重ね、身幅、反りといった刀身全体の姿というものは決まってきます。

現状で一般に出回っている模擬刀は新々刀期の刀を模したものが多くて、刀身全体に亘って身幅に大きな差異がなく反りが浅い姿になっていますが、居合を始める前から刀に薀蓄のある方ですと、その方のこだわりによっては身幅がハバキ近くと切っ先近くで大きく異なる反りの深い刀、いわゆる古刀(太刀)のような姿の刀を求めたくなったりするんですね。

そうなると、これはもう特注にせざるをえません。ところが実際に注文するとなるととたんに金額が跳ね上がってしまいますし、お金の話は関係なしにするとしても、最初から真剣の古刀を扱えるものでもありません。師事する先生もお許しにならないはずです。

ですから、他と少しでも違う刀身の模擬刀を持ちたいというのであれば、樋を真剣と同じ樋にすることをおススメします。ほとんどの模擬刀には最初から樋が入っていますが、この樋が実は模擬刀専用の両端掻き流しになっているので、これを真剣と同じ正当な掻き流しにしてもらいましょう。

刀屋さんによっては対応していない場合があるかもしれませんが、多くの刀屋さんではオプションとして引き受けてくれるはずです。こだわりをお持ちの方は、刀を注文する際に是非聞いてみてください。
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